お客さんかと思ったら

今日、○ニ〇ロに行ったら外国人カップルが勝手にレジに入っていた。大丈夫かな、と思いきや店員さんと談笑してる。そのうち、女性の方がTシャツを畳み始めた。
彼らは店員さんだった。
ただ、そうだと分かっていてもお客さんに見えてしまう。よくよく考えてみると彼らは、まるで客のように仕事をしている。時に二人で話をしながら、、優雅だ。

日本人には当たり前でも外の人には過剰に見えることがある。
日本ではモノの売買に接客もパッケージされ過ぎているように思う。人間性や接遇が購買意欲に加味されるのでそこにプライドを持っている店員さんもいる反面、形骸化していることも多々ある。


客を客とも見ない頑固おやじのラーメン屋をテレビで観ると大部分の日本人は不快になる。外から見ると案外それが当たり前だったりする。だから、個人的には、もう少し力を抜いてはどうかな、と思う。
業種によるけれど、レジは座っていてもいいと思うし、外へ出てお見送りしなくてもいい。そうすれば、健常者、障害者関係なく働ける職場環境にもなるんじゃないだろうか。
接客も大切だが、彼らの考えも取り入れれば少しは働く側も楽になるのかもしれない。